3番目の彼女 芸の無いネーミング

なんて呼んで欲しい?と3番目の彼女が聞くので、最初の彼女に ”伸一郎君” と呼ばれてたので、”ここは一つ優作君がいいな !”と

松田優作と云う人気俳優をあてがったら

彼女 笑い出し ”それじゃ 顔そむけながら呼ばなきゃいけないじゃない ”

で、結局の呼び名が松田君 芸が無い!!!

20代前半酒、タバコ、女 、 今は全て用済みのものに関わっていた頃の思い出です。

松田伸一郎 思い出 一番印象的で重たいコイン

自分は完全な子供嫌い、中身のない話をでかい声でするのでうっとうしいのです。( 性欲が無くなった今は知識、中身が子供と変わらないアダルトチルドレンの日本女性も同様です。自分が好きなのは物理学や芸術の話で接点無し、思い出だけでもう沢山、持ち金は全部、音楽、イラスト、海外旅行に使いたいです。 )

デンマークでは近寄って来た子供に空蹴りして罰金を取られ、フランスの電車内ではこれも周りをうろつく子供の親にクレームをし、他の車両に移ってもらうなど、ろくな事がありません。

最高のペットだと言う人もいたのですが、自分はその真逆で、やかましい金食い虫、百害あって一利なし、そんなもん養う養育費があったら、世界をグルグル回って海外に永住したいと思っています。

まー 関わらずに済むのであればホント助かるなと思っているクチですが、一つだけちょとした、いい感じの思い出があります。

イギリスのボーンマスという街の駅前で路上弾き語りをしていた時、3人組の 7から10歳位に見える子供達がやって来ました。なんか、何やってんだこの東洋人は?  みたいな目でこっちを見ています。子供嫌いの私は無視して歌い続けました。

彼らはいなくなり、数人の人が話しかけて来て、1ポンド (当時レートで130から170円位)くれた人もいました。

2時間以上歌っている間、例の子供達はまたやって来て、なんか敵意のあるような目で見ています。日曜日の午後、行くとこないみたいで駅周りをウロウロしているようです。そしてまたいなくなりました。

歌い疲れ、さー切り上げるかとフィニッシュし始めようとした時、またやって来ました。3回目!

とにかく無視していたのですが、なんか口論を始めました。

早口で聞き取れたのが ” Last time I – … ” だけなのですが、とにかくマジ顔でいい争そってました。何がしたいのかよくわからず茫然と見ていたら、、、、

なんとコインを投げてきて、親指を上げてニコッと笑いながら、” Very Nice . ” と言うではありませんか。

コインは最小通貨の1ペニー ( 当時レートで1.3から1.6円位 ) なのですが、子供の小遣いの中では貴重なはずで、それ故に誰が出すのか言い争いしていたのだと思います。

意外な展開で呆気に取られ ” Thank you ” とだけ言い返したのですが、後で なんで彼らにとっては貴重なお金をそのまま貰っちまったんだろう?  と、ちょっと反省しました。

日本で弾き語りした時は数百円くれる人もいたのですが、自分に取ってはこの2円未満の1ペニーが今まで手に取ったコインの中で一番印象深く、ズシリと重いコインだったりします。

青春の光と影 この国では幸せは妬まれる パート1

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” 好きな事やったもんの勝ちだよ ” あるバイト先で進路に悩む生徒にある人が言った言葉。自分には真実に思えます。

2019年新宿南口で路上ライブをした時、ある人から 実際の歳より 若いねー やっぱ好きな事やってると歳取らないのかなー と言われ、多分そうなんだと思いました。色んな所で 10−20歳ぐらい若く見られます。ただ体内は結構バテてるのですが … とにかく見かけは確かに実年齢より同世代の人と比べると若く見られます。

中学の時、洋楽に取り憑かれ自分もこんなことやってみたいと恐る恐る思い、作曲の無限の楽しさに気づいてからは永遠の命が欲しいと思うようになりました。

蘇る青春 未知の世界にワクワクしながら進む時期を青春と呼ぶなら私には何度も青春が訪れています。

いわゆる普通の20代前半までの第一期 バンド、ナンパ、女遊び

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第1.5期 あなたの英語分かるよ と、バイト先のイギリス人に言われ、じゃーいっちょイギリス行ってみるか 自分がやりたいのは日本語じゃなく、英語の音楽なんだから と、金貯めて語学学校の学生ビザを取り、イギリスに1年3ヶ月滞在、最初は学校ちゃんと行って色んな国の人とも話して世界が広がりました。

第2期 偶然またも1年3ヶ月間の長期ニューヨーク、カナダ、ヨーロッパ旅行が実現、ロンドンの真ん中で路上ライブをしたり、戦争経済を各国の人と話して知り、また世界が広がりました。

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第3期 アメリカの西海岸はどんな所? 戦争経済、武器輸出に対するアメリカ人の考えは?  こういった事を知りたくて、行ったアメリカ横断旅行。宿がなくて不本意に始めたロスアンゼルスでの野宿生活が習慣化し、ニューヨークでも野宿放浪、宿に泊まっていては見れないアメリカ深夜の一部を見てまた世界が広がりました。

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第4期 イギリスの人の戦争経済に対する考えは? ロンドン、ハイドパークのスピーカーズコーナーと云う演説集会の場に行って政治談義をしてみよう。そんな思いで行ったヨーロッパ旅行。意見の一致があったものの対策はグラスルーツ運動という消極的なもので意気消沈。しかもウインブルドンテニスのため、また宿が取れず再び野宿旅行、ミラノでパスポート等盗まれ、一時難民扱いを受け、チャリティセンターで配給の食事を取りながら9日間ミラノに缶詰め。ステージのビデオやロンドン、アメリカの写真もネットにアップしていたもの以外はなくなり散々な目に。一番痛い経験でした。まさにニガーーい性春の1ページ。 救いは演説場や旅先で、行ったことのない中東やアジアの人、パレスチナ、レバノン、パキスタンの方と話してまた世界が広がったことです。またチャリティセンターで出会った人たちも、失業中か難民状態の方たちが殆どだと思うのですが、苦しい中にも明るく親切な人がいて、日本のなんとも貧相で魅力のない、なんか他人の不幸が唯一の楽しみのような顔立ちの人に囲まれている自分にとっては、世界にはこういう明るく素直な人たちもまだまだ一杯いそうだなと現実的に思わせてくれる体験でした。ネットで世界中の人とイラストや写真を通じコメントのやり取りをしても、いい人達とコミュニケートできてありがたいな、楽しいなと思うのですが、やはり目の前で実際あった出来事は強く心に残っています。酷い旅でしたが一条の光もありました。

第5期青春 人間の心、少なくとも自分の心って不思議なもので写真盗まれたことにより反骨心のようなものが心中湧き上がり 、バカ野郎こうなったら写真を新たに撮れるだけ撮ってやる 、との思いで40日でヨーロッパとエジプト20都市を周る弾丸旅行を行いました。今まで会話がメインの旅で写真はオマケだったのですがこの時は完全写真撮影優先でまだ見ぬ景色、まだ見ぬ景色を求め歩き回りました。しかし過ぎたるは及ばざるが如しとやらで、2017年9月14日スタートの旅だったのですが、ほぼ丸4年たった今となっても撮ったもの全部見ていません。自分の場合、自作の音楽ヴィデオに使おうとエッフェル塔やローマコロシアム、ギリシャ遺跡の前などで踊りまくって動画に収めておくのですが、チェックに時間がかかる故6割ぐらいしか見れてません。

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一番やりたいのは曲作りで次がイラストなので写真整理はおろそかになるのですが、それにしても4年経ってもまだ終わらないとは….

しかし、初めて行ったギリシャのアテネ、エジプトのカイロ、ポルトガルのリスボン、スゥエーデンのストックホルム、トルコのイスタンブール、ハンガリーのブダペスト、イタリアのベニス、スイスの氷河急行の各地などは大当たりで、本当に行って良かったとしみじみ思います。

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逆にもしこれらの街を見ずにくたばっていたらと思うとゾッとしたりします。

新たな色々な景色と出合いまた世界が広がりました。

第6期 青春時代

もしコロナが無かったら昨年アフリカかアメリカに行っていたのですが今の所日本に缶詰めです ….

ただ曲作りは一向に飽きないし、頭の中には100曲以上のアイデアがあって、早く実際に音にしたくて、嬉しさと美味しいものを食べすぎてゲップがでるような感覚がミックスされた日々を今過ごしています。

変拍子、転調、ポリリズム、複雑なテンションコードを使えばいくらでも新しく面白いものが作れそうな気がします。

そして、絵画の世界 !!! これは自分にとっては新たに発見された宝島で、音楽の方はもうあらかた名盤と呼ばれるものは聞いていて、1990年代半ば頃から新譜は何を聞いてもどこかで聞いたものの焼き直しに思え他人様の曲は何を聞いても全く感動しなくなってしまいました。しかし絵の方は今まで門外漢だった分まだまだ新鮮な驚きがあったりします。今年もイタリアの Futurism と云うものを初めて知り、おおおおー こんな描き方があったのかと感動し、夢中になってネットで絵を漁り見て自分でもパロって一枚描いてしまいました。

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世界35都市を周ったおかげで描きたい風景は山のようにあり

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それを離れてもいろんなアイデアが浮かんで来て、

月と太陽 困難を越えて

また自分は酒、タバコ、女は全部卒業して3つとも今は大嫌いなのですが、女遊びの思い出だけは絵の題材に使えるので4人の彼女達との思い出や他にも色々ナンパしていた時のエピソードを何か新しいアレンジをして絵に変えるのは楽しかったりします。

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影が主役の ”燃え上がる影”

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さらに青春1.5期から4期の会話中心の海外旅行もたくさんエピソードがあるので、こちらも曲作りのように全く飽きる気配がありません。

やりたい事が星の数ほどあって嬉しい悲鳴を心中上げ、昔大学の研究室に居た頃、卒業論文や実験の息抜きとは言え、わざわざ金払って雀荘に行ってマージャンで時間をドブに捨てていたのとは雲泥の差で、恵まれてるなー、幸せだなーと思うのですが、

しかし、しかし、しかし、

青春の光と影と云う言葉があるようにこの青春の日々にも影があり、自分には人の幸せを妬む、容姿を全く気に懸けない見るのがおぞましい醜悪な役人さんがまとわりついていたりします。自分にはもう上がり目がないから他人の足を引っ張ってやれ、それが唯一の楽しみみたいな、なんとも貧相で不細工な方達です。

この方達は私の自由な鳥のような生き方が余程気に入らないらしく、ミラノでパスポートと財布等盗られ、領事館に行った時にも、こちらはパスポートのコピーを提出しただけでそれ以外は何も自分のことについては言っていないのに ”あなたは今まで自由気儘に生きてきました。自由には責任が伴います。固定資産税も払ってないし ….  あなたの不手際でパスポート等盗られたのだから宿泊費は貸せません。野宿してください。” と言われ 、なんでそんな事をこの人は知っているのだろうと腑に落ちないものがありました。

これはある人が本当にそんなこと言われたんですか?と信じられないみたいな感じで驚いてましたが…

なんでパスポート取られました、番号はこれですと知らせただけで 自由気儘なる言葉が出て来るのか? 

2017年にヨーロッパに行った時も不自然極まりない事がありました。 パート2に続きます。

4番目の彼女とのトラウマ パート1

彼女の誕生日が近づいて来ました。何をプレゼント? 当時作曲を始めて面白さに取り憑かれていたので、これはいい機会だと5曲作ってテープに吹き込んで渡しました。喜んでくれたみたいで手紙が来ました。この娘はやたらハガキ等を出すのが好きで、週に1回は電話しててその時話せばいいのに、やれこういう事が仕事中にあったなどと 、自分の最新ニュースを一刻も早く聞かせたいみたいな感じでイラストを添えた葉書を送ってくるユニークな癖を持ってました。 

この時はスペシャルだったのか、封筒入りの手紙でした。 ” 大きなプレゼントありがとう、今改めて心が一杯です 、今日は私の記念日です ” 云々の他に一言 ” 今の私のたった一つの悩みは 24になったことみたいです。 ” 

これが何か気になりました。曲の歌詞は喜んでもらおうと ” カワイイ ” 、” 好きだ ” 等の言葉をぶちかまし、散りばめたもので、だからこそ嬉しさの上いつものようなむき出しのはがきでは無く封書だったのでしょうが、このネガティヴなラインは ???

3番目の彼女のセリフがうっすら蘇って来ました。”‘ このままズルズル行ったら責任取ってくれるの ? ”  

この手紙にどう答えれば良いのか、見えて来ました。

” もし24でまだ身が固まってないのが悩みなら、俺がいるじゃん ! ” 

こう言わせたいんだろうなという気がしてなりませんでした。 

というのは彼女は以前から、” 私は絶対幸せになるぞ ” 、 ” もし私が男だったら一生懸命勉強していい会社に入って、女の子を幸せにする。” などと言っており、 ” 卒業したらどうするの ? ” と聞かれ ” サラリーマンか残業の少なそうな公務員も考えてる ” と答えたら ” やったー 頼りがいがあるぞ ! ” と叫び、 自分は彼女と会うのは色んな所に遊びに行くためで将来の事など話し始めたことなどないのに、彼女の方はやたら未来の事を話題にして、その度自分は話をそらしていた経緯があるからです。

当時の自分は今から大学新卒として就職、ずーっとサラリーマンをするのか、んなものロックンローラー体質の自分に合うわけがない。このままバイトで生活しながら気の済むまでバンド活動、音楽活動を続けようかどっちにするか決めかねていて結婚して身を固めるなど論外の話しで、こう言えば喜ぶだろうなと思っても現実に愛してたのはロックで、歌うことが何より楽しくてしょうがなかったので、冗談でもそんなことは言えませんでした。

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3番目の彼女の時もそうだったのですが、いざ結婚のイメージが現実化するとエスケイプしたくなるのは相変わらずで、彼女の事は好きだったのですが、結婚する程好きではない、それより自分がやりたかったのは曲を作って人に渡すってことだったんだなと、しばらくして気付きました。彼女が考えているのは現実的な安定した暮らしで、自分のイメージする音楽制作の果てしなき世界、自由に空を飛ぶように生きていくアイデンティティを共有できる訳などありません。

手紙を読んだ後、何とも気だるい複雑な気持ちになりました。曲の中で好きだ、可愛いと言っておきながら、将来の事は無視する勝手な振る舞いは3番目の彼女の時と同じで、前ほど強くはないにせよまたしても自己嫌悪に陥りました。その印象のイラストです

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ただ自分は欲張りで、別れるにしても曲のネタが欲しい、とっても哀しい別れ方をしてそれで曲を作ろうと浅ましい事を考えてて後で手痛いしっぺ返しをくうことになります。

パート2に続きます